▲角換わり右玉vs矢倉

序盤も序盤

最初に飛先交換するか迷った。飛先交換すると△35角という手が気になったが、大丈夫らしい。水匠では飛車角総交換の大乱戦になった。本譜は飛先交換を見送った結果、相手だけ飛先交換されて嫌な形をつくらされた。

右玉完成図

ここでは▲77桂、56歩と陣形を整えてから、9筋を逆襲(最後に飛車周り)する手があった。本譜では何を思ったのか、▲71角と打ち込んで角金交換から83金と絡むんでいくが、当然評価値では敗勢。

そのあとはなんやかんやで勝勢まで行くが、大悪手をしてしまった。

一か所だけ頓死

28玉と逃げると先手玉は詰み。玉が17に逃げた際は25桂打とするのがポイント。本譜では25桂と跳ねたため、玉が16に逃げて詰まなかった(25桂打だと、45の地点に利きを残せる)。